真性包茎だと陰部の匂いが悩みになってしまう理由
真性包茎は陰茎の亀頭部分を完全に包皮が覆っており、普通にしている時も勃起した時も皮をほとんど剥くことができない状態のことを言います。真性包茎の人は、陰部に嫌な匂いが出てしまうという悩みを持っていることが多いです。その理由は、真性包茎では皮を剥くことがほぼ不可能なので、包皮と亀頭の間に恥垢というカスが溜まってしまい、そこに雑菌が繁殖して嫌な匂いが発生しやすいからです。
真性包茎が原因で嫌な匂いが起こるというのは、知っている人は知っているため、真性包茎だということを知られると、くさいなどと言ってからかってくる人がいるのも悩みを深くする理由になります。
真性包茎で匂いが気になるのは、包皮と亀頭の間を上手く洗えないからです。そのため、無理にでも皮を剥いて洗おうと考える人もいるかもしれません。しかし、真性包茎は包皮口がとても狭いので、無理矢理に剥こうとすると痛いだけでなく包皮炎などを起こす危険性もあります。
真性包茎を手術で治すと匂いが改善する以外にもメリットがある
真性包茎で嫌な匂いに関する悩みを持っている人は、包茎手術を受けると包皮と亀頭を洗いやすくなって悪臭が発生しにくくなりますし、他にも色々なメリットがあるのでおすすめです。
例えば、真性包茎だと周りの人と陰茎の見た目が違うことが劣等感になっている人が多いですが、手術後は見た目が他の人に近くなることが期待できるため、銭湯などへ行った時に人目が気にならなくなるメリットが得られます。
真性包茎であることを気にして女性と上手くいかなかったという人も、手術後は自信を持てるようになり、今までよりも恋愛を楽しめる可能性も高まることでしょう。
他にも包茎手術を受けて包皮や亀頭をよく洗えるようになり、常に清潔に保てるようになれば、尿路感染症などの病気にかかるリスクが下がるのも良い点になります。もしも結婚している人であれば、真性包茎が原因で射精が上手く行えずなかなか子供ができなかったという問題が解決することも期待できます。
まとめ
自分は真性包茎だと気づいており、陰部の悪臭が悩みになっている人は早めに包茎手術ができるクリニックで治療について相談する方が良いでしょう。
陰部から嫌な匂いがするというのは、本人だけでなく周りの人も辛いことがありますし、包茎手術をすることで他にも色々なメリットが得られます。真性包茎のままでいると亀頭の成長が阻害されて先細りの形になってしまうとも言われているため、若い内に手術を受けて治すことを考えた方が良いかもしれません。